初めてのヨーロッパ周遊記〜0日目〜
こんにちわ、はすです。
女一人バックパックを背負って10日間程ヨーロッパを周遊してきました。
友人たちにめちゃくちゃ心配されながら出発し、生きて帰ってきたので日記として書き残したいと思います。
本当は旅をしながらブログを書きたかったけれど、なんだかんだ弾丸旅行になってしまい…。
時差ぼけも落ち着いたのでゆっくり思い出しながら書いていこうと思います。
今回はきっかけ＆準備編です。
...
旅のきっかけ
「海外旅行は若いうちに行っておいた方が良いよ！
歳を取ると旅行の時間もあまり確保できないし、長距離フライトや旅行疲れなど体力面でも大変だから」
休職中ふと、前職の仲良くしてもらっていた編集さんにそう言われたのを思い出した。
今後こんなに時間的余裕を持てるかどうかわからないし、なんなら明日死ぬかもしれないし、
だったらずっと行きたかったところに行こう、と思い立ってその日のうちにアブダビ経由パリ行きの往復航空券をおさえた。
昔から行動力はある方だと思っていたけど、英語もままならないのによく1人で行こうと思ったもんだと今になって思う。
しかも1人で海外旅行した事がないし（国内旅行はわりと1人であちこち行ってます）、1週間以上日本を離れた経験もない。
でも不思議と不安や緊張は無かった。
旅の目的地
計画当初はイギリスのロンドンのみ観光しようかと思っていたけど、
せっかくヨーロッパに行くなら陸続きだし電車で複数の国を見て周ろうと言う結論に。
移動手段としてバスが最安値だが、時間がかかるうえ子供のようなちんちくりんの女1人では安全面であまり良いとは思えなかった。（特に夜行バス）
また、早期予約割引や日時変更のきかないチケットなら鉄道でも十分安く旅が可能だった。
（これが後に弾丸旅行のきっかけとなる…）
旅の準備
まずは、アレだろう。
と航空券をおさえて早々本屋に行き、地球の歩き方を買ってきた。
海外旅行本のバイブルというかこれさえ買っておけば的なイメージを持っていた。
本屋には海外旅行のガイド本が所狭しと並べられていた。
女性向けのとっっっても可愛い本もあったり、持ち歩きしやすいようにコンパクトになった本もあった。
こういう本の取材や編集も楽しそうだなあとか思ったり。
地球の歩き方は非常に実用的な本だったが、ヨーロッパ全体の本を買ったので各国のより詳細な部分は載っておらず、足りない情報は海外旅行ブロガーさんを検索しまくって情報を集めた。
本からも有益な情報が手に入るけれど、やはり実際行って体験してきた人の生の情報と言うのはとても役立った。
ブログの存在なしにして今回の旅は成功しなかったと思う。
そう言えるくらい貴重な情報を渡航前に知ることが出来た。
語学の問題
国内旅行は1人でよく行っていたので“1人で旅をする”ということ自体は特になんとも思っていなかったが、問題は語学の壁である。
私は昔から海外コンテンツが好きで、音楽や映画、ドラマ等々英語に触れる機会が多かったし好きだった。
ただし、学校の英語の成績はあまり良くなかった。簡単な英文が読めるくらいだ。
あと日本人あるあるスピーキング力は皆無／(^o^)＼
こんな状態で残りの準備期間でいかに旅行をスムーズにできるか必死に考えた。
結局は海外旅行の定番フレーズを叩き込んで、旅行当日までは耳に入る言語を極力英語のみにしてヒアリング力を鍛えるくらいしかできなかった。
（私がヒアリング教材として使っていたコンテンツは米英語のものが多く、よくチャットするポーランド人に米国と英国の発音結構違うよって言われたけどまじでその通りだった。結局全然聞き取れなかった。）
時間とお金に余裕がある人は英会話スクールで短期でも良いからコミュニケーションの練習をしておくとだいぶ違うと思う。
旅行の日程が近付くと、なんとかなると思いつつ本当に英語できなくても大丈夫か？と不安を覚え始め、気がついたら「英語できない 旅行」などで検索をかけまくっていた。
多かった意見としては、“英語ができなくても旅行はできるが、何かあったときに意見できない。”というものだった。
それは帰国した今私も同意見だ。ぶっちゃけなんとかなるし観光くらいなら全然問題ない。
けれど、なんかもっと細かいニュアンスのお願いをしたい時とか、もっと気さくにお話ししたい時とか、トラブルが発生した時はなかなか困ってしまった。
（本当に困った時は最終兵器Google翻訳で乗り切った。ありがとう。）
ので、海外旅行を計画されてる方がいらっしゃったらぜひとも少し英語を勉強してから行かれるのをおすすめします。
なんかもっと他に書くことがあったような気がするけど今回はこの辺で。
思い出したら追記しておきます。
つづく。
